いつだってCと。

頭の中を占める、いろんなことがらの『しまい場所』、もしくは『虫干しの場所』。 現在、ほとんどの回線がCLAYにつながっております…。

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プレゼン用の企画を考えてる時って、
ヒントを求めて本屋に行くことがよくあります。
でも、初めは企画のイメージに合うような写真の載った本とか、雑誌とかを見てるんですけど、
そのうちどんどん違うものに目移りしていっちゃうんですよね・・・。


先日も初めは高級ホテルとか、海外のカフェとか、
おしゃれなイメージのものをさがしてたはず。
なのに本屋を出た時には全然関係ない、こんな本を抱えていました。

死刑囚最後の晩餐


アメリカの死刑囚って、最後に何が食べたいか、
希望をきいてもらえるんですね。初めて知りました。
まあそれも州によって差はあるようで、
刑務所の調理場で作れるものという条件つきの州(ヴァージニア州)から、
近くのレストランでもオーダーできる州(イリノイ州)、
あるいは料金に関係なく、
好きなものを好きなだけオーダーできる州(インディアナ州)までさまざま。
いずれもアルコールはダメみたいですが、
タバコなどの希望もかなえられる州があるようです。

最期の時を迎えるからといって、
凶悪犯にそうした対応をすることの成否については
今回は言及しません。
素朴にこの制度はとても興味深いなあ、と思いました。

この本は、
どんな罪を犯したから何が食べたくなるとか、
どんな育ち方をしたからこういうものをオーダーしたのだとか、
明確な因果関係があって、それを解明した本というわけでもないです。
まあ、人間てそんな単純なものでもないですしね。

結局のところ「誰が何を食べた」というレポート本て感じ。
「へえ、こんなものもOKなんだー」という
ごく表面的な好奇心を満たすのもありですが、
それに加えて個人的には、
最期の晩餐を用意する側の心理を考えながら読むと、
想像力はどんどん膨らんで読み応えが増す気がしました。

たとえばある囚人は「野ウサギのソテーが食べたい」と言うのですが、
刑務所のスタッフはそれをかなえてやるために、
わざわざ野ウサギを捕まえに行ったんだそうです。

あるいはある囚人は「チーズケーキを二種類」希望したそうですが、
刑務所の飲食部門担当者はそれを特定の店から取り寄せたらしいです。
しかも、買ったケーキをそのままではなく、
モクレンの花と葉で美しくデコレーションを施して出したとか。
(この囚人は死ぬ前にチーズケーキ2台を丸々たいらげたのですね・・・)

なんだか担当者の心意気を感じます。

日本にはこういう制度はないようですが、
お正月などは特別メニューが出るのだとか。

大食

少食


しかし驚いたのは、その食べる量です。
もちろん普通の量の人の方が圧倒的に多いと思うんですけど、
「ほんとに1回でそんなに食べれたのか???」
と信じられないような内容の人もいて。

「タコス24個、チーズバーガー2個、ハラペーニョ5本、チョコレートミルクシェイク1、エンチラーダス(チーズ焼きソフトタコス)6個、トスターダ(トルティーヤを使ったメキシコ風ピザ)6個、ミルク1リットル」って・・・・。

「ペパロニ&ソーセージのピザ(ラージサイズ。アメリカのラージってほんとにでかいよね)2枚、コーヒーアイスクリーム1.6リットル、コーラの缶18本」って・・・・。

「ケンタッキー・フライドチキン21ピース、ペパロニピザ2枚、ジェリービーンズ1袋、ペプシコーラ6缶(そうそう、コーラもコカ・コーラなのか、ペプシ・コーラなのか、銘柄指定なんだよね)」って・・・・。


一体どんな人間たち???
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アメリカの法廷ドラマが昔から大好きなのですが、死刑執行前の最後の晩餐についても、よく題材のひとつとして出てきます。
その中でも一番面白かったのは、『Detective Monk』(邦題『名探偵モンク』)のエピソード『Monk Goes to Jail』。死刑執行45分前に出された最後の晩餐に毒が盛られていて、この死刑囚が死んでしまうところからストーリーが始まるんですよ。もうすぐ死ぬ事が確定している人を誰が何の目的で殺そうとしたのか?
ねえ、面白いでしょう?
まっちるさん、是非、推理してみてくださいね。
もちろん、ここでは種あかしはしません… うふふv-413
この番組の最終シリーズが今年の8月から放映が決まっているので楽しみです。
主人公の個性が光って、お薦めですよ。

2009.06.19 11:52 URL | アーミン #0yH6XFtE [ 編集 ]

>アーミン、
『Detective Monk』、以前も何度か話題になりましたね。Clayも好きなんじゃないか・・・って。
興味はあるものの、タイミングが合わず、いつも見逃してしまいます。

> もうすぐ死ぬ事が確定している人を誰が何の目的で殺そうとしたのか?

うん、たしかに面白そうです。

逆の話ですが、手塚治虫の『ブラック・ジャック』では、死刑囚が病気で死にそうになるのですが、
被害者の遺族が金持ちで大金を払ってブラック・ジャックに治させ、死刑を執行させる・・・
というエピソードがありました。「大事なものを奪ったやつに、病気なんかで死なせたりしない!」
という執念ですね。読んだときには衝撃を受けました。

また、最後の晩餐のことは知らなかったのですが、電気椅子にかけるとき、
頭に濡れたスポンジを乗せるはずが、なぜか濡れてなくて、体から火が出た・・・
なんていうエピソードを以前スティーブン・キングの”グリーン・マイル”という小説で読んで、
「うわあ・・・」と思っていたのですが、あれは実話だ、ということも、この本で知りました。

いろんな意味で刺激される本でした。


2009.06.21 08:56 URL | まっちる #XJDb9JHA [ 編集 ]

イリノイ州は数年前に州知事が死刑ストップしたんです。私はいつも思うんですが、普通なら、死を目の前にするというのに、何であれこれ食べれるのか?逆に食べる気しないと思いませんか? やっぱり、普通の人間じゃないって事かな? 

それから、もうご存知かと思いますが、裁判から死刑出されたときから実際に死までは10年以上かかるんです!州にかかる負担は半端じゃないし。一般囚人よりも何倍もお金かかるのです。  

何が何でも、悪いやつらは我々と別々にして欲しい!(当たり前!)(笑)

2009.06.23 21:09 URL | HSGIRL #O42Ft0Dk [ 編集 ]

>HSGIRLさん、

日本でも執行までに時間があくことが多いみたいです。
いつも思うのは、なぜ判決から執行までそんなに時間をおくのかな、ってことです。
その間に罪を悔い、改心してほしいのかな。
それとも死への恐怖を持ち続けさせたいのかな。
執行指示書にサインする人が躊躇してるのかな・・・。

それにしても直前に食欲が増す人はどういう精神状態なんでしょうね。

2009.07.03 10:28 URL | まっちる #XJDb9JHA [ 編集 ]

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